惰性で付き合っているという感じの手帳

今週のお題はてな手帳出し」について

ただダラダラと書いてみる。

 

スマホでスケジュールで管理をする人も多いと聞く昨今、

手帳を持っていない人もいる中で何故か手放せない手帳。

 

寒くなって来たなと感じる頃、

文房具店や本屋の入口で当たり前のように待ち構え、

「まだ来年の事を考えてないんですか?」と聞いてくるアレ。

 

「あっ、忘れてた」と、例年のように感じさせられる。

 

まだ思い出すには時期が早いだけなのだと言い訳したい気持ちもあるが、

何事も『早いに越したことはない』ようだ。

 

そういえばちょっと前。

締め切った窓から、蝉の声が漏れ入ってくる時にもかかわらず

「今なら、なんと!」のうたい文句でお馴染みの通販番組が

おせちを売り始めていた。

 

おせちも夏に注文する時代のようだ。

 

林先生が一言で作り上げるあの雰囲気を

罪悪感を覚えながら真逆で使わせてもらうと

「今じゃないでしょ」感が止まらない。

 

さて、話を戻して手帳の事を。

 

『手帳ランキング』から『便利な活用法』まで、

専用カバー、専用インデックス、専用ボールペンなど、

手帳売り場は何処も華やかだ。

 

そのような場所では

「手帳の本来の目的は?」

「お金出してまで買う必要ある?」

スマホで十分」

などという、野暮なツッコみを発するのはやめて頂きたい。

 

なぜなら、私も手帳を買うから。

 

しかも、スケジュール管理をしっかりする為じゃなく、

ほぼほぼ、惰性。

 

活用とか愛用とかもでもなく、

空白も多く、他の手帳に浮気する年もあるけど、

何となく買ってしまうのです。

 

そして使っている手帳は『ほぼ日手帳』という事実。

 

毎年ロフトの特設コーナーに主役の顔して陣取り、

本体以外にも、オサレなカバーや便利なオプションがそろっている例の手帳です。

 

本体は意外とシンプル 

ゆえにカバーの購入しないといけない羽目に。。。

(一度買えば使いまわせるんですがね)

 

見事に手帳商戦にやられとるやないかい。

と、そんな疑問とも罵詈ともとれる言葉を投げかけながらも、

ほぼ毎年買ってます。

 

買ったら満足して、

ほぼ活用できてません。

 

だけども手に取ってしまう理由を考えてみました。

私の場合は惰性なので、頑張って4つ。

しかも、ほぼ無理やり。

 

【見開きで1年、4カ月、ひと月、日毎に分けられて個別に記入や確認ができる】

1年 祝日、土日等のマークづけ

4か月 各月ごとの主要行事(1日1行記載できる)

ひと月 日ごとの行事を確認できる

日ごと タイムスケジュールが記入でき、余白もたっぷり

 

【「日々の言葉」が365個書いてある】

名言とか誰かの言い間違いなどの小話が、

日ごとのページに書いてある。

 

内容は、地味に良い言葉から

全くタメにならないポエムまで、幅広くラインナップ!

一言10円換算したら、なんか得した気分になるので可。

 

【やりたいことなどの100項目表がある!】

100個あるんですよ!

消化ペースは3日に1個!

忙しい現代人には厳しいですね!

 

【活用できなくても落書きができる!】

予定がない日も寂しくない!

過去の手帳も落書き帳に早変わり!

落書き帳買えよとかツッコまないでね!

 

とまぁ、こんなところ・・・

で勘弁してくださいという感じです。

私の場合は。

 

日ごとで余白が多いので、

・スケジュール管理して、関連情報とか、振り返りとか書いて

・飲んだお酒が美味しかったら、ラベル剥がして、関連情報調べて

ということをしています。

 

また、100項目表は

・瞬間的にやりたいものはすぐ書くようにしている

・が、やりたいことが100個も見つかるような人間ではないことに気づき

・無理やり見つけようと悩んで、時間使って

・絞りだしたことすらできず、来年の100個に繰り越す

ということをしています。

 

近い人で、ほぼ日手帳使ってますという人に会ったら、

「やりたいことの100項目埋まってる?」

と、聞いてみたいものです。

 

もちろん、

同様に悩みを持っていると良し!

100項目繰り越し組だと尚良し!!

 

ほぼ無理やりな日記。

 

惰性と口では言いつつも、

好きですほぼ日手帳(ハート)

 

手帳を固定化してから、毎年ロフトに行って悩む

ということがなくなりました。

あれはあれで楽しかったのですけどね。

楽だわ。アマゾン。

勢いをつけたい時に「!」を多用しがちな、よしぽいでした。