皆さん、こんばんは。
デンジャーしていますか?
よしぽいです。
(かぶれてスイマセン!)
先日からトップガン マーヴェリックの話題を挙げていますが、
書いた後も少し熱が収まらなかったので、
戦闘機について少しネット検索しました。
よしぽいのにわか知識に比べ、流石は諸先輩方!
知識をわかりやすく、惜しみなく語られていました。
「トップガン(一昨年目:36年前)と近年における戦闘機戦の考え方の違い」
に触れたものもあり、読みごたえは最高!
作中でも、攻撃目標である敵地の状況設定をしたうえで、
F18(今作の主役機)とF14(前作の主役機:かなり旧式)と、
それぞれ異なる活躍の仕方をさせていたので、戦闘機等の知識に明るい人は
各所でマニアックな目線から映画を楽しんでいるのかもしれません。
そういえば、少し前のラジオでチラッと聞いた情報。
映画館の席を選ぶ際にF列の18番か14番か(F18かF14か)で
迷うファンの方もいるとか、いないとか。
サングラスとかジャケットとかじゃなく、
座席でこだわるなんて。。。
「何てカッコイイ大人かよ!!」
(最近、連続で見ている某機動戦士系アニメのセリフの影響です。
正しい日本語になっていませんが、ご容赦下さいm(__)ⅿ)
大人の嗜みを醸しだすそのチョイス。
もし、その方の後ろの席が空いていれば同乗させて頂きたいものです。
(他にも席が大量に空いている時にそれをしたらバレそうですが)
急に振り返ってきて
「もしもの時は脱出レバーを頼む」とか
「風防には気をつけろ」とか
言われたら、多分、惚れます。
さて妄想を少し楽しんだので、今日のお題。
【大人の恋愛要素を楽しむ】
をお送りしたいと思います。
ネタばれ含みますので、
まだ観ていない方は、これ以上読まないかご容赦下さい。
薄め目で読む、ざーっと読む等、大歓迎です。
【大人の恋愛要素を楽しむ】~素直になれない時、素直になる時~
前作の見どころの1つとして、
主人公と女性の研修教官との恋愛が描かれていました。
そう。皆ご存じ、主人公がトイレまで追っかけて口説こうとした彼女です。
この女性教官は航空機に詳しい民間出向者であり、
初対面のバーでも私服だったので、主人公は民間人と思って口説いたんですね。
翌日、研修教官の紹介の際に彼女が現れると、
サングラスを装着し顔を背ける主人公。
(良かった。恥じらいがあったのねとよしぽいの心の声)
ところが、女性教官が敵戦闘機の運動性について説明をしていると、
主人公はつい口を挟んでしまいます。
そしてバレる。「おぬしは昨日の助兵衛ではないか」と。
女性教官は資料分析等に基づいた仮定の性能であり、
主人公は自ら敵戦闘機を目撃した際の、実際の性能であったので、
そこにはおのずと差が生じるでしょうし、
女性教官はその生の情報に食い気味となります。
それを察知した、主人公は「機密事項」という建前で交わし、
食事に誘ったりと、女性教官との距離で縮めようとします。
このあたり主人公の特性が伺えます。
戦闘機のことになるとはっきり主張すること、
直感的な判断力の凄さが伺えます。
そしてあの甘いマスク。。のみならず、
恋の駆け引き上手というスキルを持っています。
そのスキルは以下の通り。
●恋愛駆け引き その1
そんなある日、主人公は女性教官宅での食事に誘われます。
主人公は仲間らとのレクレーション(ビーチバレー)で約束の時間に遅れて到着。
ベルを鳴らすも、女性教官は出てきません。
女性教官はベルで主人公が来たことに気づくも読書を続けるのです。
なんと意地らしい。焦らしというやつですね!
主人公は庭側に回り込み女性教官を見つけ詫び、めでたく食事の流れとなります。
でここから、少しさくっと割愛して行きます。
主人公「さっきまで仲間とビーチバレーしてて汗かいてるからシャワー貸して」
女性教官「はぁ?自分、待たせ取ったんやろ。腹減ってるし良いわけないやろ」
(テラスでお酒と食事を挟み談笑)
女性教官「私、次の職場に行こう思ってん。敵戦闘機の生情報、頂戴」
(しばらく会話が続き)
女性教官「あなた1流じゃないわよね(遠回し)」
(主人公は遅れてきたことを再度謝罪、女性教官も言い過ぎたと謝罪し)
女性教官「なんかややこしくなりそう」
(見つめあう二人、主人公はグラスを置くと席を立ちます)
女性教官「どこ行くの」
主人公「シャワーを浴びるのさ」
(と帰っていく主人公。その後よ!ここ!)
不服そうにソファーに寝転ぶ女性教官!!
そういえば、主人公がグラスを置くときも一挙手を見てましたもの。
「シャワーを浴びるのさ」の時も笑顔で返していたもの。
けど、その後に「ありがとう。楽しかたっよ」と続いたら、笑顔曇り気味?
その笑顔をみて、微笑む主人公が映し出されていましたね…
まさかっ、焦らし返しを仕掛けた?!
憎いぞトム・クルーズ。
●恋愛駆け引き その2
翌日、主人公と女性教官は職場のエレベーターの一緒になります。
ドアが閉まり二人っきりの空間になると主人公は女性教官の方を向き、
笑顔で何かを待っている様子。
すると、女性教官が「正直に言うわ」と切り出します。
●普通は生徒を家に呼ぶような尻軽女ではない
●でもわかって、私にも職務があるの
●おはようございます
「おはようございます」はエレベータに乗り込んで邪魔者とのやりとりです。
おいおい邪魔するなよと一瞬思うのですが、
邪魔者の背後で目配せしたり、良い感じ。
更に邪魔者が下りた後が最高!
邪魔者が下りるや否や「閉」ボタンを押し続ける主人公。
女性教官はボタン側にいたので、主人公との距離は壁ドンレベル。
見つめ合いながら、人公「正直になれて嬉しいよ」
その後も見つめ合います。。。が、そのままエレベーターを降りる主人公。
見つめ合っていた時間、なんと20秒越え。
さらに焦らすんかい!憎たらしいぞ!
よもや、空軍パイロットは特殊な恋愛訓練でも受けてるのでは疑うレベル。
特殊訓練を受けていない、よしぽいは
「せんのかーい!」とツッコんでしまうレベルでした。
●恋愛の駆け引き その3
ある日の、戦闘訓練の反省会での1コマ。
主人公がマニュアル等で推奨されない行動をとり敵機を撃墜します。
この行動に意見を求められた女性教官は、「奇跡的に勝利するが、とってはいけない行動」と酷評します。
反省会後、バイクで職場から帰ろうとする主人公。
それを女性教官が追いかけながら声掛けをします。
主人公はそれを無視してバイクのエンジンを噴かせて聞こえないアピール。
彼女の主張を最後まで聞かずに走り去ります。
主人公がバイクで道路を爆走していると、
それを追いかけるように荒々しい運転で追いかける女性教官。
それぞれ路肩に寄せると、言い合いが始まります。
主人公は、仲間や機体のことを考えながら飛行しているのに、
何も考えていないと言われたことに腹を立ています。
そんな主人公の発言を、女性教官が「話を最後まで聞いけ」と遮ぎります。
●主人公の飛行について「とってはいけない行動」との見解は正しかった
●でも言わなかったことがある。それは主人公の飛行には天才的な閃きがあること
●あの場で言って、皆に心を見透かされるのが怖かった
●あなたに恋しているのを誰にも知られたくなかった
はい。ゴール!!
ここまででもう3000字近くなってきました。
長文すいません!
でもやめません!
今作の恋愛事情をさらっと。
前作の女性教官との破局の後、
主人公は他の女性と恋愛したようです。
今作のお相手は、バーの女性店主、子持ち。
前作後にトップガンの教官をした際に知り合って恋愛をしたようですが、
今作でトップガンの教官に任命されバーに寄った際の女性店主の歓迎ぶりを見る限り、
余り良い別れ方はしていないようですね。。
言葉のやり取りや何度かの訪問を重ね、
距離は近づくものの中々決定打がありません。
彼女には娘もいるので母親としてのふるまいもあります。
だけど、主人公に惹かれているのも事実。
ある日、主人公にバイクで家まで送ってもらった後、
家に入っていいかと尋ねられるも断ります。
ドアを閉めてをした後に、ドアにもたれ掛かりそのまま葛藤します。
そういう大人の恋愛が感じられる演出が盛り込まれています。
恋愛映画として男女問わず楽しめそうですね♪
余談ですが、今作では女性の戦闘機パイロットが登場します。
通り名は、フェニックス。
彼女の動きや一言が結構面白いです。
前作で事故死したグースの息子も今作のトップガン研修に参加しているのですが、
その息子(通り名:ルースター)とフェニックスもどうやら何か関係があった模様ですし、そういうのを想像しながら観るのも一興でしたよ。
前作のシーンばかりをタラタラと書いてきましたが、
トップガン、恋愛映画としても楽しめますので、まだの方は是非観られて下さい!
それでは、お休みなさい!