【悲報】コーヒーおじさんはいませんでした!

ハイウェイ トゥー ザ デンジャーゾーン♪

 

皆さん、こんばんわ。

TACネームが無性に欲しくなった、よしぽいです。

パイロットが使用するあだ名)

 

観てきました!

トップガン マーヴェリック!

 

で感想を一言で表します。

『概ね良好!!』

 

前作(トップガン)の復習だけして、

予告編は見ないまま映画館に突入したのですが、

先がわからないまま観ました。

 

作戦や空中戦の緊張感や人間模様、

懐かしい回想シーンやギャグ的要素もあり、

たいへん楽しめました。

 

戦闘機のパイロットが題材の映画なので、

軍隊好きの人にはたまらないと思うのですが、

そうじゃない人でも、人間模様や恋愛の駆け引きなど、

見ごたえを感じられる要素が随所にあると感じました。

 

ということで、

本日はトップガン マーヴェリックの感想を

映画評論家でもなく、戦闘機好きでもなく、

映画好きでもない一般人であるよしぽいが

勝手に見どころと思った部分を解説しつつお伝えしたいと思います。

 

がっつりではないですがネタばれを含みますので、

映画を観る予定でまだの方はご容赦下さい!

 

観る予定がない方で興味を持っていただければ幸いです。

 

本日の流れを端的に。

【仕事という観点で楽しむ】 

【大人の恋愛要素を楽しむ】 →明日に持ち越し!

【言葉遊びを楽しむ】    →明後日に持ち越し!

です。

 

※書いていたら、気持ちが入り、

ガンガンと打ってしまい文字量が多くなり過ぎたので、

2つ目以降は明日に持ち越しします!

 

【仕事という観点で楽しむ】 

組織の中で自分の立ち位置を考えたこと

誰しもあるのではないでしょうか。

 

大人数はたまた単独で過ごすのが好き嫌いはさておいて、

人生において何らかの組織に属していた、いるものかと思います。

 

学校のクラスや部活、会社や職種の団体、

そもそも、家族など。

 

その所属において、係として担当したり、

役職として人を管理したり、

母や父としての役割を演じたり、

そうして組織の運営が行われているものだと考えます。

 

組織での自分の役割を理解し、演じるまたはこなす必要があるのかなと。

 

若い時はそういことを考えずにただ組織に属していたのですが、

数年経つとそのようなことを考えるようになりました。

 

後輩のこういうところが惜しいな。

自分が初任の時に先輩からどんな風に教えてもらっていたかな?とか。

それを試行錯誤したりとか。

 

そして、前作(トップガン)と今作(同マーヴェリック)での

主人公のピート・ミッチェル(トム・クルーズ)の立ち振る舞いから、

「組織において自分は何をすべきか」

そのことを考えさせられました。

 

前作(トップガン)では、海軍戦闘機のパイロットである主人公が、

精鋭の集う研修”トップガン”を通じて成長するが描かれています。

 

初期の主人公は、イケイケどんどん。

ザ、若気の至り真っ盛り。

 

敵戦闘機と遭遇した際、背面飛行で数メートルまで近づき中指を立てて挨拶。

管制塔や船橋を至近距離でパスしてアピール。

訓練高度は守らない。

 

居酒屋でイイ女を見つけると歌を歌いながら口説く。

トイレまで追っかける。

というか女子トイレに制服のまま入ってる。

 

法律にも抵触しそうなレベルですが、

若く才能に溢れる主人公には、何のその。

規律や規則なんて怖くないようです。

 

「若さ」というやつでしょうか。

 

彼の才能は、トップガンの教官も一目置くのですが、

ルールを軽視した行動は組織の中では歓迎されません。

そして彼の問題行動は研修中に最悪の形となってしまいます。

 

他研修生との熾烈な研修成績のトップ争い中、

同乗する相棒が事故死します。

 

事故は模擬訓練中のこと。

敵戦闘機の背後に位置し撃破しようとした際に、

僚機が間に入り敵戦闘機の撃破を試みます。

 

僚機は主人公と研修トップを争うライバル、

主人公が優位な位置から撃破できるのでどくように言うも、

ライバルは自分が撃破するのでしばらく待つように主張し、

譲ろうとしません。

 

最終的にライバルが敵機を撃破できないと諦めるのですが、

その際に僚機の気流の影響で自機のエンジンが停止、

復旧を試みるも叶わず脱出したところ、

シート射出時に相棒が風防(窓のような部品)と接触し死亡してしまいます。

 

事故状況から主人公に過失はないと判断されますが、

親友である友人の死の原因を作った1つとして、

主人公自身が持つ「ルールを軽視する(≒仲間を顧みない)態度」を考え、

変えるきっかけとなっています。

 

そもそも、主人公が研修に参加する流れになったのは、

現場で僚機であったパイロットが敵戦闘機にロックオンされて

精神的な不調を感じパイロットを辞退したからでした。

 

辞退した僚機のパイロットが本来トップガン研修に参加する予定だったのです。

 

そして、僚機と戦闘機2機で作戦行動中、

敵戦闘機にロックオンをされた僚機すぐに助けるために敵戦闘機にロックオンするでもなく、

背面飛行で中指を立てていたのは主人公。

 

そう。

「仲間を守る≒ルールを守る」を主人公が理解できていないという描写が、

親友の死まで表現されていました。

 

親友の死に落ち込こみ、除隊も考えていた主人公ですが、

恋人との熱い恋愛の駆け引きや教官の言葉、

機密事項だった戦闘機乗りの父の死亡原因の判明などもあり、

首席ではないものの研修を修了します。

 

研修終了後、突如実戦の作戦行動に参加する流れとなりますが、

僚機は親友の死の直前まで競っていた研修のライバル。

 

敵戦闘機と接触するも、直前に敵が5機と判明。

多勢無勢と思いきや、イケイケどんどんの勢いそのままに、

敵機を3機撃墜し退けます。

 

その戦闘のさなか、

僚機のライバルが敵戦闘機から執拗に追尾された際、

自機も背後から敵が迫りくる危険な状況であるにもかかわらず、

主人公は「僚機を援護し助ける」という発言と行動をとるのでした。

 

トップガンの中では、戦闘機での空中戦のシーンが多くありますが。

その描写や発言を通して主人公の心境の変化を観れるのも

楽しいと感じています。

 

そして、そんな主人公が今作では教官として描かれています。

 

それぞれの研修性が癖や特性を持っていますが、

教官として主人公が研修生へ投げかける

「僚機への援護」や「訓練高度の順守」などの発言は、

観ていて感慨深いものがありました。

 

なお、主人公は前作の最後で教官への異動を希望していましたが、

その後教官職に一度就いたようです。数か月だけですが!

 

まだその時は若さが勝っていたのでしょうか(笑)

その後の「若さゆえの過ち」は今作にて確認され下さい。

 

前作の主人公が、「イケイケどんどん」そのままに、

「仲間を守る(≒規則を守る)」という部分を培った姿が見れる今作。

 

イコールじゃなく、ニアリーイコール。

「っぽい」のよりも限りなく近い、ほぼそれ。

 

好きです!

ニアリーイコール!

 

何の告白でしょうか?

 

以上。

長々とダラダラと書きましたが、御目汚しご容赦をば。

 

告白ついでにもう一つ。

 

前作では、主人公が管制塔や船橋を至近距離でパスした際に、

コーヒーを飲もうとして豪快にこぼす士官(勝手に命名:コーヒーおじさん)がいました。

 

今回も秘かにそのシーンを期待していたのですが、

残念ながら!!

今作ではいませんでした!

 

ということで、次回は、

【大人の恋愛要素を楽しむ】

【言葉遊びを楽しむ】

をお送りしたいと思います。

 

では!

お休みなさい!!