皆さんこんばんは。
水星の魔女観ましたか?!
早速、台詞を楽しめましたね。
17時にお行儀よくテレビの前に座ってアニメ鑑賞をした今日この頃のよしぽいです。
『人の人生勝手に決めんな』
よりも
『修正してやる』
迂闊にもジーンと来てしまいましたよ。まったく。
一緒に見ていたお父さんが急に笑ったら、ご家族は「?」でしょうね。
【”修正”について】
機動戦士ガンダムにおいて、
上官が部下を殴る際に”修正”という言葉が出てきます。
作品の作られた時代もさることながら、
●軍隊などの上下関係が重要な組織における、暴力的な指導
としての”しつけ”という意味のようです。
その後、機動戦士Zガンダムで”修正”は最盛期を迎えます。
というか、修正の嵐です。
兵器による戦闘のみならず、身内であっても、生身で、
殴り殴られ蹴り蹴られを繰り広げています。
(理不尽な顔面パンチなど、純粋な暴力行為も多発)
特に、上から下への暴力だけではなく、
・主人公カミーユ(実は空手部)が、
女子っぽい名前をなじった軍人ジェリドを殴る
という下克上パターンも。
また、カミーユから殴られたクワトロ大尉(シャア)が
ぐうの音の代わりに『サボテンが花をつけている』と言い放ったり…
修正のお陰で数々の名シーンも誕生している模様です。
(Gジェネの特典で『サボテンの花が咲いている』とネタにされています)
さて、脱線しましたが、水星の魔女の話に戻ります。
転校初日から学園ヒエラルキーのトップに上り詰めた主人公ですが、プロローグとの差が激しく衝撃的でした。
プロローグはトラウマレベル。
(小さいお子様と一緒に見ない方が良いと思います。)
さくっと、紹介しますと。
【まず】
モビルスーツ開発会社連合体っぽい”モビルスーツ開発評議会”が
操縦者の人体へ悪影響を与える操縦システムを有するガンダム(ガンドアーム)タイプの開発凍結を決定。
【つぎに】
と同時に企業強制法に基づく強制執行を実施という表向きで、
同評議会の監査組織”カテドラル”がガンダム研究開発中のオックスアース社に対し、法超法規的処置(ぶっ殺し)を実施。
【そして】
数多の殺戮の中、父の決死の援護を受け、開発中のルブリスLF03(エアリアル)に乗組み逃げ延びた主人公こそが
スレッタマーキュリーことエリクトサマヤなのです。(母も一応同乗)
【とどめ】
しかも!!
その日は主人公の誕生日。
両親とケーキを食べようとしたらこの出来事。
おわかり頂けましたでしょうか。
少しでも伝われば幸いです。
お邪魔女的な感じで見ると火傷するやつです。
昔、先輩魔女が突然魔物に頭から喰われるという魔法少女アニメがありましたが、同等かそれ以上。
若干4歳の主人公に敵機3機を撃墜させ、
その爆発を眺めつつ『ロウソクみたいで綺麗だね』
と言わしめるセリフ回し。
主人公を助けるために、
決死の体当たりをする父が薄れゆく意識の中歌う
『ハッピーバースデートゥーユー』。
軽快なテンポにもかかわらず、
主人公の4歳から現在までを感じさせる
YOASOBIの歌詞。
そしてそのタイトルは『祝福』
もう全て仕組まれてるでしょうがね、
わたしゃ泣きましたよ。
プロローグ→1話→プロローグ→1話→PVでループした後、号泣。
プロローグは、ニコニコで無料で視聴できます。
コメントも面白く現況になるばかり。
学園アニメ以上を求める方は是非観られて下さい。
【終わりに】プロローグ関連 個人的な楽しみ
カテドラルの指揮官がMS隊の迎撃に出たルブリスLF01、02に対し、『情報どうりだな』と言い放ち、ルブリスLF03の登場には『もう一機いただと?』と呟いています。
・オックスアース社の内通者
・内通者に気づいて対策を取っていた人
存在を感じさせますので、母の現在今後の展開に期待です。
ニコニコのコメントでは『え?ウソ?強引にはヤらないっていったじゃん?!』がツボです(笑)